弊社では、家庭向け医学事典として長い歴史を重ねている「BIGDOC家庭医学大全科」を
デジタルデータ版(七訂版)としてフルリニューアル。
患者向け薬剤情報集の草分けとして1985年の初版発行以来、多大な支持を得ている書籍「医者からもらった薬がわかる本 第33版」(2022-2023年版)とともにデータベース化、「ソシオヘルスAPI」として提供を開始いたしました。



BIGDOC家庭医学大全科
API
5つのポイント
1,700を超える家庭向け医学情報の
すべてを専門医師がチェック
「BIGDOC家庭医学大全科」は、「子どもの病気」「女性の病気」「こころの病気」「循環器の病気」など29の疾病分野別に、項目数1,700以上にわたる家庭向け医学情報を収録。情報のすべては専門の医師による責任監修を経て収録されています。

掲載疾病分野(全29分野)
- 子どもの病気
- 女性の病気
- こころの病気
- 循環器の病気
- 呼吸器の病気
- 脳・神経・筋の病気
- 運動器系の病気
- 眼の病気
- 耳の病気
- 鼻の病気
- 口・あごの病気
- 歯と歯肉の病気
- のどの病気
- 食道・胃・腸の病気
- 直腸・肛門の病気
- 肝臓・胆のう・膵臓の病気
- 腎臓の病気
- 泌尿器の病気
- 内分泌系とビタミンの病気
- 代謝異常で起こる病気
- 血液・造血器の病気
- 皮膚の病気
- 感染症
- 食中毒
- 中毒と環境因子による病気
- アレルギー疾患
- 膠原病と原因不明の全身疾患
- 遺伝的要因による疾患
- 外傷
近年話題の疾患も収録。エビデンスに基づきながらもわかりやすく
「BIGDOC家庭医学大全科」は、新型コロナウイルス感染症など近年話題の疾患も収録。直近の診療ガイドラインの変更等にも準拠し、症状や検査・診断、治療、予防などをエビデンスに基づきながらもできるだけわかりやすく解説。ご家庭で理解しやすい内容となっています。

豊富に収録された画像が
理解の助けに
「BIGDOC家庭医学大全科」は、文字情報とともに1,000点を超える豊富かつ多彩な画像を収録。臓器や骨格、血管や神経などの精密な図解およびわかりやすいチャート図表、医療機関や監修医師提供による症例写真などが、疾病情報を理解する大きな助けとなります。
わが国医学界のトップリーダー
5名を総合監修者に
「BIGDOC家庭医学大全科」は、わが国の医学界のトップリーダーといえる有力医療機関の病院長クラスの医師5名が総合監修を担当。収録データの信頼性の高さを大きくアピールします。
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福井次矢(ふくい つぐや)
東京医科大学茨城医療センター病院長
1976年京都大学医学部卒。専門は内科学、臨床疫学、公衆衛生学。京都大学医学部附属病院総合診療部教授を経て、2005年聖路加国際病院院長(2021年退任)、京都大学名誉教授。厚生労働省厚生科学審議会会長、厚生労働省先進医療会議構成員、中医協・医療技術評価分科会会長も務める。
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佐野武(さの たけし)
がん研有明病院病院長
1980年東京大学医学部卒。専門は消化器外科(胃がん)。東京大学医学部附属病院、国立がん研究センター中央病院などを経て、2018年より現職。日本医療研究開発機構(AMED)革新的がん医療実用化研究事業プログラムオフィサーも務める。ヨーロッパ、南米、アジア各国で胃がん手術の実演教育にも精力的に取り組む。
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竹内勤(たけうち つとむ)
慶應義塾大学名誉教授 埼玉医科大学副学長
1980年慶應義塾大学医学部卒。専門は関節リウマチ。埼玉医科大学総合医療センターリウマチ・膠原病内科教授などを経て、2013年慶應義塾大学病院病院長(2017年退任)。厚生労働省先進医療会議構成員も務める。
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中込和幸(なかごめ かずゆき)
国立精神・神経医療研究センター理事長・総長
1984年東京大学医学部卒。鳥取大学医学部教授などを経て、2011年国立精神・神経医療研究センターに赴任。副院長、臨床研究支援部長、臨床研究推進部長等を歴任し2019年1月より病院長。2021年より現職。
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飯原弘二(いいはら こうじ)
国立循環器病研究センター病院長
1987年京都大学医学部卒。専門は脳血管外科。厚生労働科学研究、日本医療研究開発機構研究などにおいて研究代表者を務め、若手・後進の育成にも積極的に取り組んでいる。2018年九州大学病院病院長補佐などを経て、2020年より現職。
正しい医学情報で生活の安全性を高め、医療の効果的な活用へ
場合によっては生命を左右する可能性があるにもかかわらず、ウェブ上で流布されている医療や健康に関する情報において、エビデンス(科学的根拠)に基づく信用に足るものは想像以上に少なく、また、探し出すにも手間暇がかかります。「信用に足るしっかりとした医療情報を迅速に入手したい」というニーズに応えることのできる当サービスを利用することにより、生活の安全性が高まり、効果的・効率的な医療の利用につなげることも期待できます。


医者からもらった薬がわかる本
API
4つのポイント
約13,000品目の医薬品について、
多岐にわたる情報を収録
「医者からもらった薬がわかる本」は、医療用処方薬約13,000品目について、その効能・効果(適応症)のみならず、薬の位置づけ・効き方、使用上の注意(警告や禁忌)、副作用や飲み合わせの注意(相互作用)など、多岐にわたる項目をまとめて収録しています。

解説項目(薬品によっては未掲載の項目あり)
- 商品名
- 先発品か後発品か
- メーカー名
- 保険薬価
- 商品画像(主なもの約900点を掲載)
- 一般名
- 海外評価:その薬のイギリス、アメリカ、ドイツ、フランスでの承認販売の有無
- 妊娠時服用の安全性(PC閲覧時のみ表示)
- 保険収載年月
- 使用量と回数
- 分類
- 処方目的・適応
- 解説
- 警告
- 一般的注意:禁忌、慎重服用、服用方法、検査、妊婦・授乳婦・小児での安全性など
- 副作用の注意:重大な副作用、その他の副作用、検査などでわかる副作用ほか
- 他の薬剤使用時の注意:併用禁忌、注意して併用ほか
掲載している薬剤の範囲
- 内服薬、外用薬
- 治療用として処方される主な薬剤をほぼ全て含んでいます(検査用、手術用などの薬剤や、極めて稀にしか使われない薬は除く)
- 注射薬
- がんに使われる薬(抗がん薬ほか)と自己注射が可能な薬、COVID-19治療薬について掲載しています。
- 漢方薬
- 一般に健康保険で使われる漢方エキス剤は全て掲載しています。
ジェネリック価格情報に加え、
妊娠服用時の危険性も表示

「医者からもらった薬がわかる本 第33版」は、健康保険での薬価(薬の値段)も先発品と後発品(ジェネリック)に分けて記載しており、薬をジェネリックにすることでどの程度安くなるかもわかります。その他、その薬の主要先進国での承認状況や、妊娠時に服用したときの危険性などもできる限り表示しています。
処方薬を安全に、効果的に
活用するために役立つ

昨今は慢性疾患の時代ともいわれています。多様な生活習慣病の患者数が増えており、何種類かの薬を飲み続けなくてはならない方も多くなっています。処方薬は医師の指示どおりに正しく服用して初めて、その効果をフルに発揮しますが、その薬の効果、作用の仕組み、起こる可能性のある副作用などをあらかじめ知っておくことで、より安全に、より安心して薬を飲むことができ、ひいてはその効果を高めることにもつながります。本サービスを通じて薬の基本的な知識を得たうえで、わからないこと・不安なことについては医師や薬剤師に質問して答えを得ることで、患者と医療者の間のコミュニケーションも高まり、病気治療へのよりよい影響を期待できます。
記事項目は初版以来、
専門家が一貫して執筆
1985年の初版より本書を執筆してきた木村繁氏は、残念ながら2006年1月に急逝いたしました。その後、本書の執筆は木村氏と共同して活動していた医薬制度研究会に引き継がれ、患者に必要な知識を伝えていくという変わらぬポリシーのもと、掲載記事の執筆にあたっています。

提供機能・形式等
提供機能
BIGDOC家庭医学大全科 API | 病名検索 |
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医者からもらった薬がわかる本 API | くすり検索(商品名・一般名) 一部キーワード検索可 |
提供形式
- APIの導入が難しい場合、テキストデータでのご提供も承ります。お気軽にお問い合わせください。なお、画像は本体データではなく、画像へのリンクURLでのお渡しとなります。
- 「BIGDOC家庭医学大全科」では、全29分野の疾病情報をカテゴリごとに切り分けての導入も可能です。
料金
BIGDOC家庭医学大全科 デジタルデータ版(七訂版) | 各50,000円~ (月額/税別) |
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医者からもらった薬がわかる本 第33版 |